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時代とともに~供養の新しいかたち
2020-04-15

粉骨後の供養方法あれこれ

「粉骨」とは、ご遺骨をサラサラのパウダー状にすることですが、まだ馴染みが少ない方も多いかもしれません。
嵩が減ることで管理がしやすくなったり、分骨が容易になったりするなどメリットが多くあります。
今回は粉骨した後の供養方法についてご紹介します。

1.粉骨した後、お墓や納骨堂に納骨する


核家族化や少子高齢化という社会背景もあり、昨今ではお墓も小型化しています。
お墓の納骨室にも限りがあるので、粉骨することで省スペース化ができ多くの骨壷を納骨することが可能となります。
室内の納骨堂も首都圏を中心に人気が高まっていますが、通常2~4個程度の骨壷しか収容することができません。
入りきらない場合には粉骨を検討するのがよいでしょう。

2.粉骨した後、ご自宅で供養する


ご遺骨すべてをご自宅で管理・供養する場合と納骨や散骨して一部をご自宅へ残す場合とがあります。
弊社の粉骨作業では、滅菌作業もあわせて行っておりますので安心してご自宅でも供養することができます。
また、小さな骨壷やペンダントなどの手元供養を行うことで故人さまを身近に感じられるというメリットもあります。

3.粉骨した後、散骨する

お墓をもたない場合の供養の選択肢として散骨を選ぶ方が増えています。
散骨とは、海や山などにご遺骨を撒く行為のことを指します。
散骨する場合には、粉骨することが必須とされています。
粉骨せずにそのままお骨を撒いた場合、第三者が発見したときに事件性が疑われるためとされています。
散骨にもいろいろな種類があるのでご紹介します。

海への散骨


散骨の中で一番ポピュラーなのがこの海洋散骨です。
風評被害を避けるため、観光地や海水浴場、漁場などではなく沖合で散骨を行う必要があります。
一般的には船で沖合に出て、花びらなど一緒に遺灰を撒きます。
ヘリコプターにて上空から沖合の海へ遺灰を撒く方法もあります。

 

山への散骨


山を愛する登山家の間では、山での散骨も一般的に行われています。
「弔い登山」として、山頂などで登山仲間の遺灰を撒きます。

また、津波などで亡くなった方の遺灰を海へ散骨するのはちょっと…ということで東北地方を中心に山での散骨を希望する方が増えています。

樹木葬


樹木葬とは、墓石の代わりに低木を墓標とする自然葬のひとつです。
ご遺骨をそのまま埋めると埋葬となりますが、パウダー状の遺灰を撒くのであれば散骨となります。
墓標となる樹木は桜やツツジなどが多く選ばれています。

 

バルーンでの散骨


巨大なバルーンに遺灰を付けて地上から空へ飛ばす方法です。
空へと向かったバルーンは上空で破裂し、遺灰は成層圏で散骨されます。

 

 

宇宙での散骨


遺灰をカプセルに入れて、人工衛星にのせて打ち上げる方法です。
人工衛星は一定の期間、地球を周回します。
モバイルアプリを用いることで、人工衛星の現在地を確認したり人工衛星から見た地球の姿をリアルタイムに見ることができます。
一定期間経過の後、人工衛星は大気圏に突入して流れ星になります。

月面での散骨


遺灰をカプセルに入れて、月着陸船にのせて月まで運んでもらう方法です。
月に散骨したり、カプセルを放置したり、ロケットごと月に落下させたりするなどの種類があります。

~筆者のひとりごと~

自己紹介:40代男性。妻と長女の3人暮らし。涙もろくロマンチスト。

今回の記事では、粉骨後の供養方法について紹介しました。
自宅供養や散骨などは比較的新しい供養方法です。
粉骨を施すことによって供養の選択肢が広がります。
現代では、粉骨後宇宙へ遺灰を運ぶことも少しずつ認知されています。
以前では考えられなかったことですが、技術の進歩により可能となりました。
多少費用がかかりますが、ロマンを感じるのは私だけではないと思います。

最後まで記事を読んでいただき誠にありがとうございました。

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