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時代とともに~供養の新しいかたち
2019-10-29

墓じまいにおける悩み

実際に墓じまいを行ってみたら、いろいろと問題がでてきた、という話を聞くことがあります。
ここでは、墓じまいに関するお悩みの事例の紹介と解決策についてまとめてみました。

墓じまいをしたら古い骨壷が割れていた、汚れていた

骨壷を取り出した際に、以下の事由でご遺骨が汚れているケースがあります。

  • 骨壷が割れていた
  • 骨壷のフタが外れていた
  • 土砂が混ざっていた
  • 水がたまっていた

お墓の形状や場所にもよりますが、一般的に半地下に納骨室(カロート)があるケースが多いです。
お墓自体雨風に晒されているものですので、納骨している骨壷に雨や泥、結露などにより汚れてしまったり水が入ってしまいます。
汚れだけでなく、悪臭がしたりカビが繁殖したりしている場合もあります。

弊社の洗浄サービスのご利用をおすすめします

新しいお墓や納骨堂などに納骨する場合には、乾燥したりきれいにする必要があります。
ご遺骨をきれいにすることも先祖供養の一つになると思います。
きっとご先祖さまもきれいになって喜び、貴方もほっと安心することができるのではないでしょうか。
弊社では、薬品等を使用せず丁寧に洗浄・乾燥作業を行っております。
また、カビの繁殖予防や六価クロムの除去作業などお客様の健康管理にも配慮しながら作業いたします。

洗浄の工程について詳しくはこちら

ご遺骨の状態はさまざまです

地域によっては、骨壷から出してそのまま遺骨を埋めている場合もあります。
その場合には、骨壷が無く土と骨とが混ざった状態ですので袋に入れて移動します。

古いご遺骨の場合、火葬ではなく土葬で埋葬されていることもあります。
再火葬が必要となる場合もありますので事前にご連絡ください。

戦死などで遺骨がお墓にない場合は、ご先祖が眠るお墓の土を移動しましょう。

お墓の管理者がわからない

墓じまいや改葬するにあたっては、墓地管理者の承認が必要で勝手に遺骨を移すことはできません。
昭和23年に制定されたお墓に関する法律(墓埋法)では、墓地管理者は役所に届出をしなければならない決まりとなっています。
しかし古くからある墓地については、墓地管理者が不明だったりすでに亡くなっている場合も少なくありません。
墓地管理者が不明の場合、どのように探せばよいのでしょうか?

  • 親族や近所の人に聞く
  • 地元の寺院に聞く
  • 地元の葬儀社や石材店に聞く
  • 自治体に問い合わせる

以上のような方法があります。
古くからある寺院や葬儀社や石材店などはその地域のお墓について詳しく知っているかもしれません。
どうしても墓地管理者が分からない場合には、役所に行って事情を説明しましょう。
管理者不詳として処理してもらえるケースが多いです。

お墓をあけてみたら謎の骨壷が入っていた

例えば、①父と母の2霊が納めてあると思い納骨室をあけてみると壷が1つ多く3つ納めたあった事例、②逆に骨壷2つ入っていると思ったら骨壷1つしかなかった事例などを耳にすることがあります。

①の場合、改葬許可証で移すことができるのは2霊だけなので、改めて役所で申請する必要があります。
3霊目が誰の遺骨か調べる手段としては、

  • 墓地管理者に聞く
  • 親族に聞く
  • 自治体に問い合わせる
  • 骨壷に名前が残っているか確認する

などの方法が考えられます。
どうしても不明な場合には、改葬許可申請時に役所で名前不詳として処理してもらえることが多いです。
また、弊社で洗浄粉骨サービスご利用の際は○○家先祖代々の霊として承っております。

②の場合、原因として考えられるのは、

  1. 戦死などで、もともと遺骨がなく記録だけ残した
  2. 納骨する際に壷から出して土に混ざってしまって見つからない
  3. 過去に改葬して1霊だけ取り出した

ほとんどのケースが1または2のパターンに該当します。
3のケースは稀だと思います。改葬することができるのは一般的には祖父、父、長男といった祭祀継承者のみなので親族に確認すると解決する可能性が高いと思われます。
1または2のパターンの場合に墓じまいをするときは、遺骨・骨壷がないので土を少量取って移動してあげるのが一般的です。

複数の骨壷があって、誰がどの骨壷かわからない

例えば、父母の2霊お墓に納めてあり、納骨室をあけてみると骨壷が2つあったもののどちらが父か母かわからない、という事例です。
骨壷のフタまたは側面に氏名・命日・年齢などが記入されていることが多いので判断することが可能です。
しかし長い時間が経過して名前が消えてしまっていることもあります。
その場合には墓じまいした本人が判断するほかありません。
例えば、遺品のメガネが入っているからこちらが父の骨壷だ、とか
骨壷が古く少し小さめだからこちらが母の骨壷だ、として判断していきます。

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まとめ

昔は各家庭に家系図が残っていて自身の両親や祖父母、曾祖父などを調べる手段がありましたが、核家族化した現代では家系図のある家庭は少ないと思います。
ご自宅にある仏壇の位牌や過去帳などで自分の先祖を知る手段のほか、戸籍謄本、除籍謄本などを役場で入手して調べる方法もあります。
どうしてもわからない場合には各自治体に相談してみるとよいでしょう。
先祖を想いながら墓じまいすることが最良の供養に繋がっていくと思います。

最後まで記事を読んでいただき誠にありがとうございました。

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