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時代とともに~供養の新しいかたち
2020-07-20

洗浄粉骨は自宅供養に適しています

新しくお墓を建立するとなると高額な費用がかかる点や公営墓地の倍率が高くなかなか当選しない、等お墓に対する悩みを抱えている方も少なくありません。

また、最愛のご家族のご遺骨と離れがたいという想いの方や田舎のお墓は遠すぎる等の理由でご遺骨をご自宅で保管される方が増えています。

ここでは、ご自宅での供養をお考えの方に洗浄粉骨をおすすめする理由をご案内いたします。

洗浄粉骨と自宅供養

自宅供養における問題点

  • 骨壺が大きく置き場所に困る
  • 焼骨独特の匂いが気になる
  • ご遺骨のカビが心配
  • 早く納骨してあげないと、という精神的な不安

以上が、自宅で長期間ご遺骨を保管する場合の問題点としてあげられます。

ご遺骨を洗浄粉骨することで上記の問題点を解決することが可能となります。

粉骨を施すことにより、ご遺骨の嵩が1/4程度に小さくなりコンパクトに収納することができます。
また、ご遺骨を洗浄することで焼骨の匂いを除去することができます。
さらに、UV滅菌処理を行うことによりカビの発生を抑制することができます。

例えば、公営墓地の抽選に当選するまで、お気持ちが落ち着き納骨方法が決まるまで、散骨する時期が決まるまで、等々安心して長期間ご自宅でご遺骨を保管することができます。

葬儀後またはお墓を撤去した後、お墓や納骨にためらいや悩みのある方、散骨を考えている方はご遺骨を粉末化して一旦ご自宅で保管するという方法をおすすめします。

ご供養の方法について、ご自身やご家族が納得することができるまでじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

自宅供養についてよくある質問

Q1.お墓に納骨する時期に決まりはあるのですか?
A1.四十九日法要や一周忌法要などのタイミングで納骨するケースが一般的とされていますが、特に決まりがあるわけではありません。

以前は忌明け(四十九日)を過ぎたら納骨したほうが良いとされていましたが、これは「気持ちの整理を行い、現実と向き合って前へ進んでください」という意味合いがあります。

現在では、お墓に納める気持ちにならないのであれば、ご遺族が心落ち着くまでご自宅で安置することで一緒に過ごす時間を大切にしたほうがよい、とされています。

したがって、納骨を行う時期はご遺族が自由に決めることができ、また自宅で安置し続けることも可能です。

Q2.自宅に長期間遺骨を保管すると法律に触れますか?
A2.お墓や納骨に関する法律として「墓地埋葬法」という法律があります。

この法律の中で都道府県知事の許可を受けた墓地にのみ納骨することができる、と規定されており納骨時期について定めていません。

自宅の庭にお墓を建てる行為や庭の土の中に埋葬する行為は法律違反となりますが、自宅の室内で遺骨を保管する限りでは法律に触れることはありません。

Q3.ご遺骨を分骨してもいいものなのでしょうか?
A3.法律上も宗教上も分骨は問題ないとされています。

お釈迦さまの遺骨も全世界中に分骨されているといわれています。

また、西日本では部分収骨というかたちで火葬時にすでに分骨されています。

納骨や散骨する際に心の拠り所として遺骨の一部を手元に残される方や、分骨して家族間でご遺骨を少しずつ保管されるケースも増えてきています。

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