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時代とともに~供養の新しいかたち
2020-10-16

手元供養をしたい

故人と一緒に過ごしたい、という想いから手元供養を選択される方が増えています。
手元供養とはお墓などに納めず自宅にご遺骨を置いて供養したり、ご遺骨の一部を常に身につけていられるようアクセサリーなどに加工して供養することを言います。

故人の誕生日や命日などの記念日に骨壺を開ける方も少なくありません。
久しぶりに骨壺を開けて中のご遺骨を見たときに、カビが生えていたらショックが大きいのではないでしょうか。
ご遺骨にカビが生えることで部屋中にカビの臭いが充満したり、衛生状態が悪くなってしまいます。

大切なご遺骨をカビから守り、きれいな状態で保管するための注意点をご案内します。

手元供養によくある骨壺内に発生するカビ対策3つの方法

ご遺骨は湿気に弱い面があり、カビやすい性質があります。
プロがこっそりお教えするご遺骨へのカビ防止対策を紹介します。

  1. 骨壺の蓋が被せてあるだけでカタカタと緩くないか
  2. 骨壺と蓋にテープがしっかりと貼ってあり密封状態になっているか
  3. 骨壺の保管場所の湿度と温度 (温度が高く湿気の多い場所は注意)

 
ほんの少しのすき間から空中の水分が骨壺に入りカビが発生してしまいます。
上記のことがないかしっかりチェックし対策しましょう。


この3をチェックすることで大切なご遺骨をカビから守ることができます。

手元供養において骨壺にカビが生えやすくなる行為とは


なぜご遺骨にカビが発生してしまうのでしょうか?
ご遺骨にカビが生えるには理由があります。よくある行為をまとめてみました。

頻繁に骨壺のフタをあける、フタと骨壺の間にすき間がある

故人を偲んで骨壺のフタを開けたくなる気持ちは分かりますが、空気中の水分などがご遺骨に付着しカビの生える原因にもなりますので控えた方がよいでしょう。

ご遺骨を素手で触る

手のひらにも湿気や菌を含んでいます。ご遺骨に直接触れることでカビ発生の要因となりますので遺骨に触れる際は手袋などを着用してから触れましょう。

万が一、手元供養をしていてご遺骨にカビが生えてしまったら


ご遺骨に生えてしまったカビの繁殖を抑えるためには、湿気を取る必要があります。
骨壺の中に乾燥剤(お菓子に中によく入っています)を入れることもカビ対策の一つとなります。
また、臭いが気になるレベルまでカビの繁殖が進んでしまった場合には、ご遺骨を天日干しすることでカビの繁殖を軽減することができます。
やり方としては、骨壺を開けて新聞紙等にご遺骨を広げて紫外線を直接あてます。
紫外線がカビの繁殖を抑えてくれます。

カビの生えてしまったご遺骨を洗浄することもできます

色々、手を施してみたけどご遺骨に付着したカビの繁殖が止まらない!どんどんカビが増えていくどうしよう…
そんな時は弊社でも取り扱っているご遺骨の洗浄があります。
ご遺骨そのものを綺麗に洗うことでカビの繁殖を抑えることもできカビ独特の嫌な臭いも無くなります。
遺骨をカビから守り安心して手元供養ができます。
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