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時代とともに~供養の新しいかたち
2020-11-25

納骨堂は跡継ぎがいなくても契約できる

お墓には跡継ぎ問題がつきものです。
一般のお墓を契約しに行ったら跡継ぎがいないと契約できないなんてことも。
跡継ぎはいないけど自分たちが安心して入れるお墓が欲しい、夫婦だけしかいない、親戚には頼りたくない方など様々な方がいるのではないでしょうか。
そんなお悩みを少しでも解決する糸口になればと思いまとめてみました。

納骨堂とお墓の違いとは?

【お墓】

  • 外にありカロート(骨壺を納めるスペース)の中に納めます。
  • 掃除やメンテナンスは自分たちでする。
  • 個人のスペースなので滞在時間を気にすることなく、好きなお花やお供え物を置ける。
  • 天候に左右されやすい。

【納骨堂】

  • 室内にあり棚などに保管するようなイメージです。
  • 掃除する手間がない。
  • 冷暖房が効いているのでいつでも快適に参拝ができる
  • 焼香や生花は備え付けてあるので手ぶらで行ける。
  • 参拝口が共有となっているので待ち時間が発生する。
  • 開苑時間が決まっているので早朝や遅い時間に行けない。
  • その他、持ってきたお花やお供え物を置いたままにしてはいけない、など細かい規定がある。

納骨堂は跡継ぎがいなくても契約できる

お墓の場合、跡継ぎがいないとお墓を管理する人がいなくなってしまうので無縁墓になるのを未然に防ぐ為、契約を断られるケースもあります。
納骨堂は跡継ぎがいなくても管理会社が管理している為、無縁墓になる心配がありません。
したがって、納骨堂の場合には跡継ぎがいなくても契約ができます。
何年、何十年と使用契約期間を設けている納骨堂もありますが、最近の納骨堂では管理費を支払い続ければ永代まで使用できるところが増加してきています。
最終的に管理していく人が誰もいなくなってしまい管理費が払えない状態になったとしても、敷地内にある合祀墓へ永代供養してくれる納骨堂ならば最終的に納まる場所が明確なのでより安心ではないでしょうか。
契約時にしっかりと説明を聞いて最終的にはどうなるのかをきちんと把握しておきましょう。

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