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時代とともに~供養の新しいかたち
2020-01-06

墓じまい費用の相場はいくら?

近年、「お墓の継承者がいない」「お墓が遠くてなかなかお墓参りができない」などの理由で墓じまいを選択される方が増えています。
墓じまいにかかる費用はどのくらいかご存知でしょうか?
ここでは、一般的な墓じまいの相場についてご紹介したいと思います。
個々の条件により違いはあるので、あくまでも目安として参考にしてみてください。

墓じまいの費用の内訳

墓じまいを行うにあたり、以下の費用が必要となります。

  • お墓の解体・撤去作業代
  • お布施
  • 必要書類入手にかかる費用
  • ご遺骨を新たに納骨するための費用

お墓の解体・撤去作業代の相場【10万円~30万円程度】

まず必要となるのが、お墓を撤去して更地に戻す費用です。
1㎡あたり10万円が相場です。
一般的には石材店に依頼することが多いですが、地域差も大きいので注意が必要です。
重機が入りづらい等、立地や状況によっては追加料金が発生することもあります。

 

 

お布施の相場【1万円~5万円程度】

遺骨を取り出す前に、閉眼供養(魂抜き)を行います。
読経していただいた僧侶の方に感謝の気持ちとしてお布施を用意します。

離檀料の相場【5万円~20万円程度】

檀家としてお寺にお墓を管理してもらっていた場合、「今までお世話になりました」という意味で離檀料としてお布施を用意します。

 

書類入手にかかる費用

自治体や管理者によって発行手数料が発生するところがあります。
墓じまいの手続きには以下の書類を用意する必要があります。

  • 改葬許可証
  • 埋蔵証明書
  • 受入証明書

改葬許可証【0円~500円程度】

「すでに埋葬・収蔵されている遺骨を、他の墓地や納骨施設に移す場合」に必要な書類です。
現在の墓地がある市町村から「改葬許可申請書」を入手し、必要事項を記入します。
必要事項を記入した「改葬許可申請書」「埋蔵証明書」「受入証明書」を市町村に提出すると、「改葬許可証」を発行してもらうことができます。

埋蔵証明書【0円~1,000円程度】

「遺骨を確かに埋蔵していること」を証明する書類です。
現在の墓地管理者に発行を依頼します。
自治体によっては「埋蔵証明書」の提出は必須ではなく、改葬許可申請書に現在の墓地管理者が記名押印したものでよいところもあります。

受入証明書【0円~1,000円程度】

「遺骨の受け入れを承認したこと」を証明する書類です。
新しい墓地管理者から発行してもらいます。

ご遺骨を新たに納骨する費用

納骨先のタイプによってかかる費用は異なります。

お墓を建てる

従来型のお墓を建てる場合、「永代使用料」「墓石代」「管理費」などの費用が発生します。
地域によっても差がありますが、全国でみると150万円~200万円が平均となっています。

永代使用料の相場【30万円~200万円程度】

永代使用料とは、墓地・霊園の土地を借りるためにかかる費用のことです。
全国平均でおよそ30万円が相場ですが、地域差が大きいので注意が必要です。
例えば、都内の墓地・霊園の永代使用料は50万円~200万円とかなりの開きがあります。

墓石代の相場【100万円~200万円程度】

墓石に使用する石の量や種類、デザインなどにより価格に違いがでてきます。
石材費用の他、工事費用や彫刻代金など確認する必要があります。

管理費の相場【年間5,000円~15,000円程度】

管理費とは、墓所を管理してもらうために定期的に支払う費用のことです。
この管理費で水道や電気、休憩所やトイレなどの維持管理を行っています。

永代供養墓【10万円~150万円程度】

永代供養墓とは、承継者を必要としないお墓で、寺院や霊園が管理してるため人気が高まっています。
永代供養墓の種類や形態、含まれているサービス、立地などによりかかる費用は異なりますが、従来型のお墓にくらべて料金が安いのが特徴です。
合祀墓は他の人の遺骨と合同で埋葬する形式ですが、10万円前後のものが多く経済的負担が少ないため人気の供養形態となっています。

永代供養墓について詳しくはこちら

納骨堂【20万円~100万円程度】

納骨堂とは、建物の中にある納骨施設です。
墓じまい後の納骨先として、納骨堂は費用を抑えられることもあって人気があります。
納骨堂にもさまざまな種類があります。
「ロッカー型」の場合、20万円~50万円が相場です。
「仏壇型」や「自動搬送式」の場合、50万円~100万円が相場です。

納骨堂について詳しくはこちら

樹木葬【5万円~80万円程度】

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木を墓標としたお墓のことです。
従来の石のお墓に抵抗感のある人や、自然志向の強い人たちに人気があります。
個人利用、家族利用、合祀墓利用などにより費用は異なります。
また、庭園タイプや里山タイプなど種類によっても費用に違いがあります。

樹木葬について詳しくはこちら

散骨【0円~30万円程度】

散骨とは、ご遺骨を海や山に撒く供養方法ですが、お骨をパウダー状に(粉骨)する必要があります。
すべてご自身で作業される場合はもちろん費用はかかりませんが、業者に委託するケースが一般的です。

散骨について詳しくはこちら

手元供養【0円~】

自宅に遺骨を置いて、故人を偲び供養する方法です。
骨壷やペンダントなどに遺骨を入れるタイプのほか、遺骨そのものを加工してオブジェなどを作る方もいます。

手元供養について詳しくはこちら

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~筆者のひとりごと~

自己紹介:40代男性。妻と長女の3人暮らし。涙もろくロマンチスト。

今回の記事では、墓じまいにかかる費用の相場について紹介しました。

お墓の移動・引越しには、意外と高額な費用がかかります。
しかし、複数の業者から見積りをとったり納骨方法を適切に選ぶことで余計なコストを削減することができます。
家族の中の誰が費用負担をするのかも含め、家族・親族とでしっかりと話し合い、焦らずに準備することが大切ではないでしょうか。

最後まで記事を読んでいただき誠にありがとうございました。

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